「灘菊酒造」では、明治43年創業時の面影を残す、趣ある酒蔵が無料で見学できる。
当時の酒造りの道具なども展示している。

選びぬいた地元産の米で、少量ながら丁寧な手造り製法を貫く酒蔵。
中でも搾り工程には通常の約3倍もの時間をかけているため、透明感のある、まろやかな味わいのお酒に仕上がる。

定番の「灘菊」シリーズだけでも、超辛口から大吟醸まで多彩。
「純米吟醸灘菊」720ml（ 1,848円）は、華やかな香りとまろやかな純米の旨味、爽やかな後口が心地よい。

売店では全種試飲が可能。スタッフの説明を参考に飲み比べよう。

4代目で杜氏の川石光佐さんが発信する、白ワインやジュースのような果実感がある「MISA」シリーズはイチおし。

「MISA」は搾りたてのフレッシュな無濾過・生酒シリーズ。
日本酒が初めての方も親しみやすいよう、フルーティでやわらかな飲み口に仕上げられている。
ワインボトルのようなデザインと冷蔵ポケットに収まるサイズも好評！

灘菊酒造　前蔵

創業時の蔵を改装した食事処「前蔵」の名物が、佐賀牛の牛鍋。極上の赤身に絡んだ甘辛いつゆの旨みとコクが、「MISA」のフルーティで爽やかな後口によく合う。

繊細なサシとつゆの旨みに華やかな吟醸香が溶け合う。