おでかけ

地元グルメを巡る旅。平松駅周辺を散策しよう!

エスコート本誌7月号の「駅ぶら」ページでは、「平松駅」周辺のお店を紹介しました。
本特集では、まだまだある平松駅周辺の魅力を山陽電車の若手社員がご案内します!

網干線「平松駅」に到着しました。
こちらの駅には、2018年12月から「大和工業グループ最寄駅」という副駅名称が導入されています。

平松駅は、大津茂川と西汐入川の間に位置しています。
駅から北へ歩き、大津茂川そばの「I’me cafe」へ向かってみましょう。
エスコート7月号でも紹介したレストランで、デザートビュッフェもおすすめです。

「I’me cafe」の記事はコチラから

I’me cafeもそうなのですが、県道421号線沿いには、いろいろなお店が点在しています。
I’me cafeを過ぎ、「平松」の交差点を曲がり、北へ向かってみましょう。

お目当ては、紙面でも紹介した「お菓子なお店 ボヴィッチ」です。
15分ほど歩きますが、421号線をまっすぐ北へ歩いていけば着くので、迷うことはありません。
「お菓子なお店 ボヴィッチ」は2022年1月にオープンした、手作りのフルーツサンドがメインのスイーツのお店です。
店主の𠮷川千恵さんが迎えてくれました。

店内はこちら。
ショーケースに色とりどりのフルーツサンドが並んでいます。

𠮷川さんは子どもの頃から料理が好きで、同じくお料理が得意なお母さまと一緒にあれこれ作って楽しんでいたそう。
ただ、お菓子作りはお子さんが生まれてから始めたとか。
「娘が1歳の誕生日に作ったケーキが失敗作だったんです。あまりふくらまなくて」
それをきっかけに一念発起、おいしいケーキを焼くために勉強を始めました。
何度も何度も繰り返し作り、理想のケーキに近づくため努力を重ねた結果、ママ友の間でもその腕前が評判に。
とはいえ、これを仕事にするかどうか・・・と思っていたところ、息子さんが料理人になる夢を抱いていることを知ります。
その夢に背中を押され、ケーキのお店を開くことを決意したそうです。

フルーツサンドは、5cmを超えるボリューム。
ふんわりしっとりとしたスポンジ、砂糖を使わず仕上げた甘さ控えめのクリーム、新鮮なフルーツが絶妙のバランスです。

懐かしのフルーツサンド

1つずつケースに入っているので、形を崩すことなく持ち運びができます。
お土産にもぴったり。
夏のおすすめはメロンを使ったサンドです。

整った形と美しい色合いに心がときめきます。
旬のフルーツがたっぷり。「パンじゃなく、スポンジで挟んでる!」と驚かれることも

卵黄だけを使ったとろとろ食感のプリンやふわふわのシフォンケーキもおすすめです。

良心的な価格で提供。そのため、近所の子どもたちがおやつを買いに来るとか

「作ったケーキをいろいろな方に手に取っていただけることが嬉しいです。
地元の皆さん、リピーターの皆さんに支えていただき、ありがたく思っています」
𠮷川さんはそう笑顔で話してくださいました。
また、買いに来たいと思います。

Information

住所姫路市網干区田井215-6
営業時間11:00~18:00 ※売り切れ次第終了
定休日 日曜・月曜
アクセス「平松駅」 徒歩約17分

お問い合わせ

  お菓子なお店 ボヴィッチ

  (インスタグラム)okashinabovich

エスコート本誌の記事も併せてお読みください。
「お菓子なお店 ボヴィッチ」の記事はコチラから

実は、エスコート7月号でもご紹介したパン屋さん「金鯱」もこの近くにあります。
「金鯱」の記事はコチラから

再び南へ向かい、東西の歌野線(421号線)に沿って歩きます。

コーヒーや日替わりランチがおいしい「ファゼンダ姫路店」を過ぎると、ほどなく西汐入川に行きあたります。

川に架かる平松橋から上流を眺めてみると…川べりに不思議な形の建物が見えます。

近づいてみると水門でした。
柱に書いている銘板には「西汐入川潮止水門」と書いてありました。
両岸の建物は操作台でしょうか。

歌野線に戻り、東に歩いていくと、エスコート7月号で紹介したキッチンCarenが見えます。
こちらではおいしい洋食がいただけます。
「キッチンCaren」の記事はコチラから

このあたりにはおいしいパン屋さんが点在していますが、以前から気になっていた「小麦色のララバイ」へ。
キッチンCarenから少し東へ向かったところにあります。

可愛いイラストが目を引きます。
全国的に知られるベーカリープロデューサー岸本拓也さんが手がけた食パン専門店とのこと。

1本860円の食パン「朝の散歩道」は耳の部分が薄く、きめの細かい生地と口どけのよさが持ち味。
そのほか、レーズンの入った「理想の恋人」やバニラの香り豊かな「バニラ主義」など、ユニークなネーミングのパンがずらり。
店長さんがパンの特長を丁寧に説明してくださるなど、気持ちのよい接客も魅力です。

パンを引き立てるジャムやハチミツ、ピーナッツクリームも販売されています。
いろいろ買って、試してみたいですね。

ラベルも可愛いので、プレゼントにも

Information

住所姫路市大津区新町1丁目10-9
営業時間10:00~18:00 ※パンがなくなり次第終了
定休日 水曜
アクセス「平松駅」 徒歩約10分

お問い合わせ

  小麦色のララバイ

  https://komugiiro-lalabai.com/

「小麦色のララバイ」を過ぎ、しばらく歩いたところで池を見かけたので、「蓮かな?」と覗いていると、通りがかりの方が「レンコン畑」だと教えてくれました。
網干区から大津区にかけては、レンコンの産地なのですね。

平松駅周辺は、のんびりとした雰囲気が心地よく、とても心が癒される街だと感じました。
皆さんもぜひ一度、訪ねてみてくださいね。

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