グルメ・スイーツ
冬に食べたいあったかグルメ特集 ~姫路おでん編~
寒いこの季節、温かいお料理が食べたくなりますね。
そんな温かいお料理の代表格であるおでん、中でも姫路名物の「姫路おでん」のお店をご紹介します!
姫路おでんの特徴は、すりおろした生姜を醤油に加えた「生姜醤油」。
生姜醬油をおでんにかけて食べます。
農林水産省のホームページ「うちの郷土料理」によると、姫路市は生姜の生産がさかんであり、また近隣一帯は醤油の有数の生産地であったことから、2006年に「姫路の食で町おこし」活動をしていた有志の方々が「姫路おでん」と命名。
その後、ご当地グルメとして広く知れ渡ったそうです。
今回ご案内するのは、山陽姫路駅近くにある2軒のお店です。
じごろ小廣
まずは、山陽姫路駅から東へ徒歩約3分のところにある「じごろ小廣」です。
山陽姫路駅からは大手前通りを渡って行くルートがわかりやすいと思います。

こちらが「じごろ小廣」です。
姫路おでんが食べられるお店としてよく知られています。


店内に入ってすぐがカウンター席、奥がテーブル席です。
私はこれまで何度か伺ったことがありますが、いつも心がこもった接客で、居心地は抜群。
お腹も心も温かくなります。
初めての方やお一人さまでも安心です!


カウンターの中にはおでんの鍋が!
澄んだ出汁の中で、様々なおでんの具が煮込まれています。
バラエティに富んだ品揃えです。

早速盛り付けていただき、出汁をかける前に撮影しました。
存在感のある牛すじ、隣りの串は穴子です。
新鮮な穴子を初めに煮てぬめりを取り、下味をつけてから再び煮込んでいるとのこと。

生姜醤油をたっぷりかけて提供しています。
生姜のほどよい辛みが刺激となって、それぞれの具材のよさを引き出しています。
生姜好きにはたまらない味わいです。

穴子は柔らかく、滋味深い旨みを感じます。

大根はじっくり4~5時間煮込んでいるそうです。
大根も厚揚げも中までお出汁がしみ込んで、ほっとするおいしさ。

姫路おでん以外にも、播州名物のひねぽん(650円)、姫路れんこんの天ぷら(680円)などもおすすめ。
お刺身や姫路の地酒も豊富です。

皆さんもこだわりのお料理を味わってくださいね!
人気店なので、事前の予約をおすすめします。
Information
| 住所 | 姫路市駅前町222 姫路第一ビル1 |
| 営業時間 | 平日/17:30~23:00 土曜/11:30~23:00 日曜・祝日/11:30~22:00 ※ラストオーダーは閉店30分前 定休日 不定休 ※お昼の営業は土日祝のみですので、ご注意ください |
| アクセス | 「山陽姫路駅」 徒歩約3分 |
姫路うでん
次は、姫路おでんを元にしたユニークなメニューを提供している店舗があるという噂を聞き、訪ねてみました。
「姫路うでん」という2024年12月にオープンしたお店です。
私は初めて伺います。
「姫路おでん」ではなく、「姫路うでん」というネーミングの秘密はいったい!?

山陽姫路駅から南へ徒歩約8分、すっきりしたおしゃれな外観です。
早速、ご店主の籠谷天馬さんに、「姫路うでん」を見せていただきました。
わかりやすいように、出汁で煮込む前の状態を出してくださいました。
ドーン!大きなお揚げの巾着です!
圧倒的な存在感に驚きです!

どれぐらいの大きさかというと・・・比較しやすいようにペン(長さ約14cm)と並べてみます。

開けて中を見せていただくと、にんじん、玉子、大根、ちくわ、ゴボウ天などおでんの具が入っています。

うどんを含め、ボリュームたっぷりの8種の具材を包みこむため、油揚げは特注の品。
神戸の豆腐店と一緒に研究開発を重ね、丈夫で食感のよい、お揚げを完成させました。
1枚ずつ手作業で作っています。
籠谷さんは、170年以上続く、老舗のつくだに店「籠長本店」の次男。
調理師学校を卒業後、実家で勤務していましたが、自分でもお店を持ちたいと考え始めたときに、好物の姫路おでんが頭に浮かんだそう。
さらに、子どもの頃から家庭では、おでんを作った翌日はその出汁にうどんを入れ、残したおでんの具材とともに味わっていた「うでん」を提供しようと決心。
「わざわざ姫路に来て食べたくなる、おいしくて楽しいお料理」を目指して考案したのが「姫路うでん」です。
先ほど具材を見せていただきましたが、実際は巾着をそのまま鉄鍋で約10分煮込みます。
出汁はかつおと素干しいわしでとっています。


生姜醤油を付けて食べるため、お出汁は少し甘めにしています。
いわしをそのまま干してギリギリまで焙煎しているとのことで、香ばしい旨みを感じます。

生姜醤油を付けていただきます。


醤油は、籠谷さんが考案した、ウルメイワシと唐辛子入りの「生々堂々」という名前のうすくち醤油です。
たくさんのおでんの具、うどん、お揚げ…、と初めてのお料理の上、どう食べてよいのかわからないほどボリュームがあって、最初はとまどいましたが、すべておいしい!

宝袋のように食材を探しながら楽しめます。
うどんは「こんなに入っているなんて!」と驚いてしまうほど。
最後は、うどんと出汁に七味唐辛子を振り、〆としておいしくいただきました。
そのほか、粕汁うでん(1,628円)やしらす盛りご飯(770円)、佃煮8種とご飯(880円)やスイーツなども。

籠谷さんは、「姫路うでんの提供を通じて姫路と「姫路おでん」の活性化にも貢献したい」とのことです。
木のぬくもりを感じる店内で、温かな「姫路うでん」を味わってみてください。


Information
| 住所 | 姫路市南畝町1-7 |
| 営業時間 | 11:00~20:00(L.O. 19:30) 定休日 火・水曜 |
| アクセス | 「山陽姫路駅」 徒歩約8分 |





