おでかけ

歴史と自然が調和した街並み。中八木駅周辺を散策しよう!

エスコート本誌6月号の「駅ぶら」ページでは、「中八木駅」周辺のお店を紹介しました。

本特集では、本誌で紹介しきれなかったこのエリアの魅力を、山陽電車の若手社員がお伝えします。
一緒に歩いてみましょう!

中八木駅は、2022年3月にバリアフリー化工事が完了。
南口・北口どちらの改札口にもスロープを完備しています。

北口から出て、まずはおすすめのグルメをご紹介しましょう。
明石城西高校沿いの道を北上し、東西を走る国道250号線沿いへ。
インド料理店「SWAAD(スワード)」はぜひとも行っていただきたいお店。多彩なスパイスを使った味わい深いカレーと食べごたえのある大きなナンが特長です。

地元でも人気のインドカレー専門店

「SWAAD」の記事はコチラから

さらに5分ほど北方向へ歩くと、豆乳を使った丸パンが評判の「b.bull house」へ。

可愛い外観のパン屋さん

「b.bull house」の記事はコチラから

エスコート本誌で紹介した丸パン以外にも、おいしそうなパン・焼き菓子がいっぱい!
国産豆乳、国産小麦、きび砂糖、発酵バターなど、こだわりの食材を使っています。

やさしい甘さとふわもちの食感が魅力「食べきりドーナツ」
ホロホロサクサクの食感「豆乳入りコロコロおからクッキー」

コーヒー(350円)もテイクアウトできます。
パンを買って、屋外で食べるのもおすすめ!
こちらを持って、中八木駅の南側へ。素敵なところがいろいろありますので、よい景色を見ながら食べたいと思います。

中八木南口から八木遺跡公園を目指して行きましょう。
県道718号線(通称:浜国はまこく)を西へ向かいます。

少し歩くと、エスコート6月号でご紹介した「APRONS(エプロンズ)」が見えてきました。
黄色い外観がよく目立ちますね。

「APRONS」の記事はコチラから

スーパーのマルアイが見えてきたら、南へ曲がります。
さらに東へ向かうと、ほどなく八木遺跡公園へ着きます。

明石原人の腰骨やアカシゾウの化石の発見場所に近いことから、公園名に「遺跡」が入っているとか。

「八木遺跡公園」の記事はコチラから

こちらの公園はエスコート本誌でもご紹介していますが、誌面では取り上げられなかった部分もあるので、もう少し詳しくレポートします!

アカシゾウをイメージした滑り台。確かに「ゾウ」っぽい!
石器時代のおうちをイメージ? 秘密基地のようでワクワクします

広い芝生広場もあり、思いっきり遊べそうです。

ピクニックをしてみたい!
小川や湧き水など、公園内に水を取り入れていて、とっても癒されます

この公園は屛風ヶ浦と呼ばれる海岸段丘の上に作られています。 護岸工事をしたので見えませんが、かつては地層がむき出しになった絶壁が屏風のように見えていたことから、この名前がついたそうです。

公園の南の端の階段から、海辺へ降りられます。

見晴らしがいいですね~
味のある東屋

アカウミガメの産卵地でもあったり、ハマヒルガオやノジギクが見られたり、季節ごとにいろいろな自然を感じることができそうです。

東側には淡路島が見えます
もっと東に歩き、谷八木川に行きあたると明石海峡大橋が見えます

東に向かうか、西へ向かうか迷うところですが、階段を降りて西の方向へ歩いてすぐのアカシゾウの化石の発見地へ。

明石市のこちらの案内文によるとアカシゾウは体高1.5mの小型の象だとか。
「アカシゾウがいた頃の明石は大きな湖の岸近くで、メタセコイアやスイショウなどの木が生い茂っていた」とのこと。
今とは大きく違う地形ですが、このあたりをゾウが歩いていたなんて…。 歴史のロマンを感じますね。

海岸のそばの「浜の散歩道」を歩いて、さらに西を目指しましょう。
明石川西岸から明石の江井島までつながる、海沿いの約8kmの散歩コースです。
ウォーキングやジョギングを楽しんでいる人を見かけます。

潮風が心地よくのんびり歩くのにぴったりの道。信号や坂がなく、ランニングやサイクリングにぴったり

さらに西へ歩いて、大久保町八木にある「住吉神社」へ。
浜の散歩道からゆるやかな階段を上ります。スロープがあるのはサイクリングの人への気遣いかもしれませんね。

階段を登りきると、鳥居と見事な眺望が迎えてくれました。

風格のある社殿です。このあたりは公園としても整備されているようです。

鳥居から見る海はとても美しい。
心洗われる風景です。いつまでも眺めていたくなります。

自然いっぱいの中八木駅エリアへ、ぜひおでかけください。

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