建築業から転身した小泉渉代表と、調理担当の美樹さんが夫婦で手がけるカフェ。2022年4月にオムライス専門のキッチンカー「りんごのふたば」をスタートさせ、各地のイベントなどにも出店。腰を落ち着けようと店舗を探していて築35年の民家と出合った。


2人が1年がかりでリフォームして、2026年3月にオープン。店名はトンボ玉作家の友人が、世界共通言語といわれるエスペラント語の「Kafejo カフェヨ(カフェの意)」をキッチンカー名「りんごのふたば」に加えてくれた。


玄関で靴を脱いで、スリッパに履き替えて店内へ。左側がカフェ、右側がフリースペース「実りの間」になっている。カフェの扉を開けると、初めてなのにどこか懐かしい感覚に。「ただいま」と言いたくなるような、温かいアットホームな雰囲気が漂っている。座敷、テーブル、ソファ席があり、これらの家具は近隣の方々の温かいご厚意で譲り受けた思い出深いものばかり。手作りの空間で、大切にリユースしながら使い続けられている。

名物は「くまみつオムライス」。子どもたちが一番好きだった手料理のオムライスをベースに、羊毛フェルト作家でもあるオーナーが10年ほど前に生み出したキャラクター「くまみつりんご」をワンプレートに仕立てている。
合い挽きミンチを使うケチャップライスには隠し味をプラス。「りんごのふたば」は湯がいたブロッコリーで頭の上に2つ、顔はチーズとケチャップでデコレート。卵は甘みがありバターの香りがするのが特長の姫路産で、米も兵庫県産を使用している。しっかりと味付けされていて、ボリュームもあるので食べ応えを求める方にもおすすめ。

他にも「今週のご褒美ランチ」がある。これまで手づくりしてきた家庭料理に、地元産の野菜をふんだんに盛り込んだもの。取材日は豚のソテーBBQ味をメインに、副菜は豆腐のバター焼き、カップグラタン、だし巻き卵、塩ダレキャベツ、おさつナッツ、たっぷり野菜サラダ。副菜から2、3種がオムライスのプレートにも乗せられている。


デザートのおすすめは「ワッフルコーン極パフェ」。ワッフルコーンにソフトクリーム、自家製のアイスクリームとソース、季節のフルーツをトッピングしたもので大満足。チョコ、練乳、ストロベリーがあり、夏にはマンゴーが登場する。
「生けずりいちご」も見逃せない夏のデザート。ひと工夫した機械で氷を削って、あふれんばかりに冷凍イチゴをトッピング。練乳またはチョコソースが選べて、イチゴの酸味が癖になる味わい。
お気に入りの席で好みのランチやデザートをゆっくりと楽しむ、昭和レトロな空間となっている。
※2026年6月11日(木)時点の情報です
お店の方からのメッセージ
カフェオープンを機に、キッチンカーはメニューを刷新。ビーフ、ポーク、チキンを串焼きで楽しんでいただけます。各35センチほどのビッグサイズ。
6月は25日〜29日までの5日間アクリエひめじ「全国暮らしの器フェア」に出店します。

ライターから一言
カフェスペースではつながりのある作家たちの作品が展示販売されています。羊毛フェルトのぬいぐるみやトンボ玉アクセサリー、バッグ、小物入れなどチェックしてみては。